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雑談

この部屋の壁面には目のマークを施したモザイクタイルが随所にはめ込まれている。
三人のその場にいる魔法使いの
奥に鎮座している一人は、顔の周囲をぐるぐると包帯が巻いている。これは彫像に人の皮をかぶせ、衣装をきせたものであることが判明します。
右にいる一人は、目の部分に包帯をぐるぐる巻いている。傍らには大きな杓杖をもつ。
左にいる一人は、口の部分を包帯をぐるぐる巻いている。
レンシュ「持っててよかった心眼ですかね。」
トーエン「貴方達が長老ですか?」
スタンレー「そう呼ばれたこともあるなー。」
トーエン「言われないこともあるんですか?長老といわれるぐらいですから~何百年ぐらい生きてるんですか~。」
スペード「貴様こそ~名を名乗れ~。」
トーエン「私の名前ですか~。いろいろな名前で呼ばれるのでなんとも~答えようがないのですが~。
そういや~「古の精霊の目教団」に認めされた四大精霊のチャンピオンという称号もあります。」
スペード「君達ならば~何をしにここまできたのかね。」
スタンレー「われらは忙しいのだよ。」
トーエン「ブラックシスへの扉を開くために?」
スタンレー「われ等は忙しいのだよ。この城を早く届けないといけないのだよ。」
レッシュ「なぜ?」
スタンレー「われ等は、これを動かすのが仕事なのだ。」
レッシュ「ならば、その球体がこの城を動かしていると~。」
スペード「そういうことだー。そうでなければ浮いているだけだ。魔法は湯水のように沸いてくるわけはなかろう。」
レッシュ「ならば~こいつの動力はマナで動いている。」
周囲の雑然とした騒音の中には、犠牲者の悲鳴がじつはかなり混じっていることに気がつく冒険者達。
スタンレー「何か騒がしいやつがいるなー。」
レッシュ「一歩前にでてもいいですかな。」
スタンレー「あ~。お前は異教徒だな。こんなところにくるなー。」
スペード「あっちにいけ~。消えてしまうではないかー。」
トーエン「それは、あのバインダンゲルで集めた信者や騎士団たちのことですか?」
スペード「いかにも~。われらの計画遂行の部品になったのだ。」
トーエン「貴方達の上官はどこにいるのですか?」
スペード「われ等は帰るところだ。」
レッシュ「どこへ。」
スペード「お客人をお連れして、帰還するところなのだ。」
レッシュ「え~~~。あいつか。」
トーエン「戻るってどこに~。」
スペード「雲の巨人の住む宮殿だが~。」
チェルシー「ジャックが行ったとか。」
スタンレー「そういう名前の盗賊が手当たりしだいに財宝を盗んでいたという噂は聞いたことがある。許せん話ではある。」
トーエン「金の卵を産むガチョウでしたよね。」
スタンレー「そう盗まれたのだ。」

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