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妙案

トーエン「それは~神ではないだろう。真の神託かどうか?嘘をついているかもしれない。」
運行主任「破滅を夢見る者様は、常に正しい導きをする。間違いはないのだ。」
トーエン「それってー希望的観測なんじゃ~ないのか?」
運行主任「我等は長年、虐げられ日陰をあるいた者だ。略奪者にはわからぬ。」
トーエン「ならば~問う。数多の法や混沌、正邪の神々を敵に回し、よってたかって封印された神が、どうやって神託を託すことができるの?」
運行主任「神託は必ず伝えられるのだ。歪曲され、私怨がまじることはあってはならないのだ。略奪者にはわからないことなのだ。民を都合のように仕分けし、我等だけをさも鹿狩りのように簒奪する略奪者どもめ。」
トーエン「ってことは、信者だけは助けてあげようと神は言っているとー。生まれた時に洗礼を受ければ、天国だが、死ぬ間際に洗礼をすると煉獄に落ちるだけだぞ。」
運行主任「略奪者の戯言でゆらぐ信仰ではない。」
トーエン「じゃ~この城はどうやって動かしているの?」
チェルシー「輪を回して、ペダルを押すと動くのかな。」
運行主任「うぬぬぬぬ。」
下から、低音で響く唸り声がします。
さらには、沸き上がる感情のような不愉快な感じと飢えのイメージが伝わってきます。
エリー「気持ちわりー。」
運行主任「もういやだ~~~~。」
トーエン「いい方法を教えてあげよう。悪魔を夢見る石に放りこむのです。そうすれば~夢見る石は大きくなって、神の復活までぐっと近くなるのです。」
チェルシー「そうすれば~悪魔もいなくなってー一石二鳥。」
運行主任「それは~無理だ~。」
トーエン「なーに。簡単だよ。悪魔目掛けて、夢見る石をぶつければ~すぐに済むって~。」
運行主任「無理無理。」_| ̄|●
トーエン「巨人の王国のいかれるとー困ってしまう。悪魔を運ぶは辞めようよ。」
運行主任「いや~引き出物といっしょに運んでいるのだからー無理だ。」
チェルシー「引きでももの?夢見る石か?」
下から、低音で響く唸り声がします。
「さっさと~前に進まないのか?先程から何も進んではおらんではないか?」
レッシュ「は~い。只今~。」
下から、低音で響く唸り声がします。
「うむ。それでいいのだー。」
トーエン「え~でも~悪魔だったら~。自力で飛んでいけるよねー。」
運行主任「わたしゃ~下っ端なのでーなんとかも~。」
レッシュ「面倒くさいってことなんじゃ~ないの?」
トーエン「実は~夢見る石のオマケだったりして~」
チェルシー「まずは、この人達の処遇をどうするかですよ。」
階下からオバサンの声
「早く食器下げてくれませんことー。水は貴重なんですよー。なにやっての~。」
レッシュ 姿を隠す魔法の指輪を使って、階下の様子を見に行く
6人の信者がいる食堂になっている。
給仕係のおばさんが一人で食堂と厨房を切り盛りしている。
オバサン「人の分きっちり~ですからねー。大飯喰らいは、ここでは、許しません。ただでさえ、物資が少ないのですから~。」
そそくさと戻ってくる。
レッシュ「音を消すから、それで制圧するしかない。」
チェルシー「わかった。」
レッシュ ぶつぶつと呪文を唱える。
階下がすべて音がしなくなる。
加速の魔法の指輪、魔法の指輪の力で二人が姿を消して、降りていく。
手早く、階下の7人を縛り上げる。
そして、魔法を解く。
様子を観察するも何もないので、階下へ降りていくとこの塔の出入り口となっていることが判明する。
出入り口の傍らには、大きな水槽やバケツがちらほらある。
遮蔽物がないので、極めて風が強いのだが、まだ飛ばされるほどではない。
レッシュ「生活用水は、雨水だったのかー。」
トーエン「うーん。悪魔は、山の下のドワーフ達に頼んで倒してもらおう。それが一番いい。」
レッシュ「災いもってきたなーってまたもめる~。」
トーエン「いやいや~。ドワーフの秘宝を奪回してきましたとー。しかし~まだ悪さをする悪魔がいるので~。手伝いはするのでー悪魔を追い出しましょう。そうすればードワーフの秘宝を取り替えすことができるのです。って説明をするんですよー。」
チェルシー「ご先祖の悲願をなんとかすることができるのです。」

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