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潜入

レッシュ「一番上まで行って、見下ろしてみよう。」
チェルシー「いったら~打ち落とされたりしてー。」
時間をかけてふらふらとあがっていく冒険者達をのせた絨毯。
さらに高みまであがって、見下ろす。
トーエン「一番エライ奴は、一番高いところだー。」
と三本たっている塔の一倍高いところの屋上に降り立つ冒険者。
そそくさと絨毯を畳んでしまう。
下へとおりていく階段をみつけて、そろりそろりとおりていく。
トーエン「この城いいいねー。ほしい~。」
歯車が回転したり、機材ががたがた動く。蒸気がプシューという音があちらこちらでしています。
トーエン「バインダンゲルの巨大な穴と同じじゃないのかよー。」
エリー「まったく穴のほうが大きいですよ。高さとしては、こっちのほうがあるように思いますけど。」
トーエン「なんなんだー。穴との関連性はないのかよー。これはなんなんだー。」
かなりの強風がふいています。
エリー「髪の毛くちゃくちゃ~。」
段取りの準備と確認をしていると、下から煙があがってきます。
*欧米の食事は、西洋では1800年ごろまで1日2食で昼食はかなり簡素であったとされる。三食に変化したのは、夜間照明やライフスタイルの変化、食品関連産業の勃興と宣伝というところが大きい。架空の世界なのでーあえて、一日三食を設定しています。
トーエン「くんくん。これは肉を焼いている食事の準備をしているようだなー。」
レッシュ「これは~ご相伴にありつきますかねー。」
エリー「招待されていませんよ。」
ゲルミア「お腹すいたー。虐待ですよー(T-T)」
トーエン「暴食の悪魔ヨネスーケのすべてを開錠する魔法のシャモジという道具を持っていないではないか。あれがないとすべての民家であっても商家や宮殿であってもすぐにその存在が露顕してしまう。あれがあれば、みんなあきらめて食事を出してしまうという魔法の免罪符のようなものだ。そして、トラブルには、まったくならないというのだからー。そして、貧乏・裕福にかかわらず食事を出さざるえないように洗脳してしまうというとんでもない代物なのだ。」
ゲルミア「真剣に今それがほしいー。(T-T)」
トーエン「アビスの十三階層にいると言われている悪魔ヨネスーケのところまで行って倒すか、略奪するしか方法はないぞ。そうでなければ、その道具を授けてもらうかしないとー。無理だねー。」
ゲルミア「そうかー。アビスの十三階層かー。ふむふむ。」
トーエン「アビスの十三階層より、まずはこの塔だよ。」
チェルシー「では~まずは先行して、索敵いきまーす。」
と先行して、階段を音もなくおりていく。

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