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破壊

逃げ出す信者たち
作業員「起動呪文は知らない。ほんとーなんだから~。嘘じゃないからー。」
あまりにすごすぎるのでー驚いて逃げ出す。
トーエン「教えてくれたらー。アイミックスの復活がんばちゃおうかなー。がんばちゃおうかなー。やる気でないとー。後100年ぐらいかかちゃうよねー。風の精霊をさきにしちゃおうかなー。」
風の信者「なんだってー。」
トーエン「水にしちゃおうかなー。先に教えてくれたところに加勢しようかなー。」
土の信者「なんだってー。弱小な我等には好機だ。」
トーエン「あの四人、みんな中が悪いからー。一人優先すると後は、なしって言いそうだよな。」
逃げ出した信者達は、塔ではなく周囲の蔦が生い茂るところへと逃げていく。
冒険者達は、右手の建設中の塔へと仕方がなく向かうことにする。
レッシュ 用心の為にぶつぶつと呪文を唱える
塔の外壁は生きたまま石にされた人間やオーク鬼や亜人間たちの姿がなんとなくわかるような感じに仕上がっています。
塔の中には、入口付近には鋼鉄の皮膚をもつ、体重一トンの大きな牛が一頭います。
その奥には、全身を防寒服に身を包み、ガスマスクを着用した錬金術師がもくもくと作業をしています。
床には大きな魔方陣が描かれています。
近づくと冷気を感じます。
仕方なく紫色の防寒具を着用する冒険者達。
トーエン「石化のガスが面倒なんだよなー。」
トーエン いきなり片手で大地を叩く。轟音 大地鳴動して、かなり揺れる。
パニックになったゴルゴンが大暴れをして、塔中では、機材がなぎ倒されていく。
大きな地割れが走り次から次へと呑み込んでいく。
なんとか逃げ出してきたのは錬金術師が一人。
呆然と見ている。
錬金術師「冷却システムが稼働停止なんて考えてなかった。氷が融けていくー折角の安価な人造「夢見る石」がー。(T-T)全部融けてしまう。炉心である氷であるがー。融解してしまうなんてー。落下防止のからくりは稼働したというのにー。」
氷がすべて融けて、水になってしまいます。
封じ込めていた幽霊が回りに出てきますが、レッシュの周囲にきただけで、霧散してしまいます。
レッシュ「逃げていったようだな。」
トーエン「安易に技を使い過ぎてしまっているなー。」
トーエン 周囲に散乱している羊皮紙をかき集めて、火をつける。
よく燃えている。
トーエン「他に研究の成果をしるしたものは?」
錬金術師「もう何もない。」
トーエン「君で最後。元気でね。」
さっくり切り捨てにするトーエン。
トーエン「根絶やしにした~ってな感じかな。」
チェルシー「向こうにもうひとつ塔がありますよ。」
左の塔をまじまじとと見ると大きな牛がいるのがわかります。
しばらくするとのこのこと出てくる牛は吐息で外壁の補修をしているようです。
動く死体とか、建材として使用しているようです。
塔の中には、大きなクリスタルが安置しているがわかります。
何人かの魔法使いも中では作業をしているようです。
チェルシー 火矢を射る。
牛の目の前に刺さるとパニックになったゴルゴンが大暴れ。
その場を離れるが、吐息があちらこちらに被害が甚大。
レッシュ ぶつぶつと呪文を唱える
左の塔の中から、音が奪われ、静寂となる。
冒険者達は、扉を蹴り開け、中に躍り込んだ。
口をパクパクしている魔法使いが驚く。
一人を残して、惨殺。
その一人を縛り上げる。
水晶の固まりには、大きな鎖が固定されている。
鎖の端は、建物の土台やあちらこちらに固定している。
レッシュ 建物外に出て呪文を唱える。
オーク鬼がわらわらと寄ってくる。
オーク鬼「部外者がこんなところにいるのはー困るんだけどー。」
トーエン「部外者じゃないと言っているだろー。」
と反切れです。
突然大きなハンマーが空中に出現して、高速で回転しはじめる。
オーク鬼「なんか~えらい人がなんか~やっとるぞいやー。」
オーク鬼がとわらわらと寄ってくる
ハンマーは、塔の中へと入っていく。
水晶を支えている根元を破壊すると、ミキサーに野菜を入れるようにハンマー目掛けて落下をはじめる水晶。
本来は、大きな音がするはずなのだが、音は何もしない。
粉みじんになった破片が建物入り口から怒濤のごとく出てくる。
逃げまどうオーク鬼達。
さらに外壁を突き破って、機関銃のように破片が飛びだしてくる。
悲鳴 逃げまどうオーク鬼達
邪悪な水晶の破片がそこら中散乱することになります。
暫くすると大きな水晶がなくなってしまうと騒ぎは、ひと息つきます。
トーエン「小さくなっても邪悪は邪悪だな。」
といいながら、水晶のかけらを一つだけ、ポケットに入れておくことにする。
トーエン 銀の髑髏を掲げて大声で叫びます。
トーエン「大変なことになった水晶のかけらを拾ってみんな塔の中にはいるのだ。」
言われるままにオーク鬼達に水晶をひろわせて、塔の中へ集合するように諭す。
トーエン「全部いれろー。」
大勢のオーク鬼、子鬼がわらわらと塔の中へ楽しそう入っていく。
トーエン「ご苦労。」
いきなり片手で大地を叩く。轟音 大地鳴動して、かなり揺れる。
大きな地割れが走り次から次へと呑み込んでいく。
大きな土煙や埃を巻き上げて、塔が倒壊していく。
トーエン「じゃ~我等には次の仕事があるからー。」
とその場を離れることにする。
一端、門の外まで撤退することにする。

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