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チェルシー「彼らは何かを語っていのですか?神の名前とか~。」
草臥れた兵士「我らではないので~それはわからん。」
手下「お困りですかな~。と言葉巧みに近寄ってくるのだー。お前らのように~。」
レッシュ「いつぐらいの話なんですか?]
手下「それは、ここ毎日の話だってー。」
レッシュ「毎日なんですか~。」
手下「立て続けに、やられているから~もぬけの殻のテントが散在しているわけだー。」
草臥れた兵士「われらは、まだ実害がないから~いまだに大丈夫なわけだー。」
レッシュ「ここにいれば、会えるんじゃ~ないかな。」
迷惑そうな顔をする草臥れた兵士。
仕方がなくこの場を離れて、別のテントに移動する冒険者たち。
ほてほてと野営地から野営地へと場所を移す。
元気よく声を張り上げて入っていこうとする。
レッシュ「帰りたいのにかえれない~。」
テントを覗き込むと空っぽである。
トーエン「あれま~。」
エリー「ここが攻撃されてしまったってことですね~。」
レッシュ「直前まで、ここに人はいたようですぞ。傾いた鍋がある。直前まで煮炊きしていた後がある。」
エリー「シチューまだ食べることができますよ。残っているしー。おいしそーです。」
チェルシー「足跡は、いくつもありますが~。ここから出て行ったものはないです。」
足跡を確認しているとまがまがしい骸骨が掘り込まれた杓杖を見つける。骸骨は大粒の宝石を咥えているようなデザインである。
チェルシー「なんだこれは~。」
レッシュ「悪趣味だなー。とても邪悪な気配を感じる。」
チェルシー「これは、犯人の手がかりとなる遺留品であるかもしれない。」と手袋した手で拾い上げる。
***チェルシーは、邪悪な杓上を手に入れた。***
レッシュ「何かないかな~。」
トーエン「魔法使いに鑑定してもらうしかないよなー。」
エリー「町なり、人が住んでいるところにいかないと~。」
冒険者たちは、ほてほてと前にお邪魔したテントに戻って、ちょっと話をする。
手下「厄介な奴が戻ってきたぞー。」
トーエン「向こうのテントに人っていましたか~。」
草臥れた兵士「朝からちゃんと~いたよー。煮炊きしている姿を見ているシー。」
手下「え~~。あそこもヤラレテしまったのか?」
チェルシー「こんな杖がひとつ転がっていたのデス。」ト禍々しい杖を見せる。
トーエン「そして、誰もいないのです。」
手下(悲鳴)
レッシュ「今朝までいたんですよね。」
手下「もういや~。ここから撤退すべきです。」
手下「故郷に帰りましょうよ~。」
トーエン「あの門を突破できないようでしたら~。そのほうをお勧めしますね。」
手下「かえるべ~。」
トーエン「神の信託があって、ここまで赴いたのにー。もう無理~って帰還していいもんなんですか?立場的に~。」
手下「無理なもんは無理~。」
トーエン「ハンメルで神託を受けたのは誰なのですか?]
草臥れた兵士「町の司祭だ~。」
トーエン「その司祭ってどんなものなのですか?」
草臥れた兵士「とっても~えらいよ~。」
トーエン「キンキンキラキラの服装で装飾品ごちゃごちゃみたいなー生臭坊主ではないですよね。」
草臥れた兵士「奇跡の技は使えるし。交霊術を使って、死者に尋問することだってーできるよ。」
レッシュ「それって、高いだっけーか。」
トーエン「村でやっていくにはー十分な地位なんじゃ~ないかな。ところで~どういう神託だったわけですか~。」
草臥れた兵士「それは、邪教に占拠された大神殿を奪還せよ。という神託だったわけだ。」
手下「大神殿なんか~影も形もなくなっていて~向こうに見える塔がいくつか見えるだけだ~。」
と向こうを指差す。人のようなものが上空からわらわらと落ちていくのが見える。
その光景を見て、呆然となる一同(・_・)。
トーエン「あの人たちに見覚えあるでしょう。」
草臥れた兵士「人間だか、オーク鬼だかよくわからないしー。この距離ではよくわからない。」
チェルシー「豆粒のようですよー。」
トーエン「助けにいっても間に合わないなー。」
手下「何か悲鳴のような感じものが聞こえる。」
突然、悲鳴を上げるチェルシー。
持っていた杓杖をぽとりと落とす。手袋が焼け焦げている。白煙を上げている。
チェルシー「これは~かなりやばい。」
レッシュ ぶつぶつと呪文を唱える。
レッシュ「かなり危険な強力な魔法がかかっている杖だ。そして,邪悪だ。」
エリー「見たらわかるってー。こんなの邪悪しかない。」

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