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撤退

トーエン「奴らがしたいのは、縛られし神の復活。うーん 迷惑ー。」
レッシュ「貴方達は、どうするのですか?」
カルシアス「我等には対抗策がある。」
手下達が宣伝ビラをわらわらと配布しはじめる。
「新たなる神はきた。信じるものは救われるのだ。我が教団へようこそ。」
と書かれている。
手下「いかがですか?」
チェルシー「包帯をぐるぐる巻きの人達を下がらせてもらえませんか?」
カルシアス「君たちがいるから、我々がいる。」
レッシュ「え~わざわざと説明をしに出向いてくれたってこと?」
カルシアス「もう少し考えたほうがよいのではないかな。」
チェルシー「ロクなことをしないから、わざわざと釘を刺しにきたとー。」
ヴァラン「我等の神は、君たちにもっと信心をして、我等の為に働くをことを希望しておられる。」
カルシアス「しからば、地位と名誉を与えるとも仰せである。」
チェルシー「見込まれているってことかー。」
トーエン「この地域での一番の不確定要素が我々だということ。」
ヴァラン「不確定要素?善とは名ばかりの混沌の悪徳魔術師アレックスという奴もおったなー。」
カルシアス「目をかけておると期待しているとも我等の神は、仰せだ。」
チェルシー「我等がワイルドカードってこと?」
レッシュ「俺達以外には、ワイルドカードは存在しない?」
カルシアス「天秤を大きく揺らす者達か~いかにも~ア・ズゥという混沌の魔術師と同じということだな。まことにエルフらしからぬ~奴であった。ま~いくつかいるといる。」
トーエン「ここはここでなんとかしないとね。」
ヴァラン「いやいや~我等はイベントだからー。出向いたまでのこと。用はすんだのでー。」
カルシアス「我等は去る。」
トーエン「ここまでいじくり倒しておいてーいきなりここを去るの?」
ヴァラン「帰ってほしいのでしょう。」
トーエン「納まる様に納まるか?」
レッシュ「神の認知度が上がれば、それでよしということ?」
カルシアス「そんなことは、していないしー。」
ヴァラン「単に引っかき回しただけだということだけは事実だがー。問題を提起しただけでもある。我等は、暴動を焚きつけたわけでもない。」
カルシアス「行動を起こしたのは、村人だ。我等ではない。」
ヴァラン「我等がやりたかったは、補給路を絶つ。それだけだー。」
レッシュ「え~~~(?_?)
カルシアス「もう少し考えたほうがよいのではないかな。」
僧侶達は、ぞろぞろと退出しはじめる。
通りの奥に異形の門が出現して、そこからぞろぞろと退出していきます。
カルシアス「精進したまえ~。」
そして、忽然と僧侶達はいなくなります。
呆然と見ている村人達。

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