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一揆

まるで、他人事のような宴席は、あまり動じずそのままばくばく食べている。
司祭もまったく動じないのであった。
係官は、右往左往したりしている。
兵士もばたばたと守りについたりとあたふたしている。
間隙をついて、一人宴会場に飛び込んでいるくるものが一人。
領民「領主あんたのー行いは、間違っている。」と言い出す。
領主「なん~だ~お前は~。」と切れている。
兵士が駆け寄ってくるが~冒険者たちを見るとそそくさと逃げ出す。
トーエン「ゲルミア~。」
走り出すトーエンからは逃げ切ることはできない。
トーエンにいきなり確保されるゲルミア。
トーエン「言いたいことがあるなら~正々堂々といいなさない。」
チェルシー「いいたいことは、最後まで言わないとー。」
トーエン「間違っているというならば、間違っている箇所までちゃんとー指摘しないとねー。直すところは、ちゃんと直すのが人間だ。」
レッシュ「君は、まったく直さないようだけどさー。さーて、今回は誰に頼まれたのかな。素直に言わないと、体がばらばらになってしまうかもね
。」
ゲルミア「もういいよー。」
レッシュ「あきらめないでちゃんといいなさい。」
トーエン「今度は、どのドロウエルフに頼まれたのかな。」
ゲルミア「知らない。」
トーエン「ならば~奈落に行きたいと。」
ゲルアミ 「(;^_^A ちゃんとー説得しにきたのにーいるんだもんなー。」
建物の外から、再び爆発音と怒号がします。
チェルシー「いきなり逃げると追いかけたくなるのは人の常というものさー。」
その騒ぎには、まったく動じない領主と司祭。
領主「コンパニオンを呼んでくれないか~。」
司祭「お気楽極楽じゃ~。」
係官「え~この状況でそれですか~。」
領主「若い生娘がいいのー。」
係官「そんなのーどこにいるんですかー。逃げ出したいよ~まったく。」
領主「余の命令がきけぬのか~。」
トーエン「この村は、もうだめかもしれない。」
「領主を縛り首にしろ~。」という怒号が聞こえてきます。
カキンカキン、金属がぶつかる高い音があちらこちらから聞こえてきます。
レッシュ「ゲルミアは誰に頼まれたのか?」
無視を決め込むゲルミア。
レッシュ「君が自発的にこんなことを考えて行動するとは、到底思えないのだよ。」
ゲルミア「いってこいと~路銀を積まれてねー。」
レッシュ「それは誰かな。」
ゲルミア「それはさるお方。」
レッシュ」それは、猿?」

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