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神託

チェルシー「我等の神の神託によって、すでに行動をとった後なのです。」
ガックリ膝をついてしまう生存者。
チェルシー「ですから、この地には、足を踏み入れてはならないのです。」
レッシュ「生あるものは、され~。」
生存者「え~~。それをわざわざいいに来たのか?」
チェルシー「貴方がたの行いは、神はちゃんと見ているのです。何も恥じることはないのですよ。
さらに後発部隊もいるでしょう。ちゃんとこのことを伝えてほしいのです。」
地面につっぷす生存者達。
レッシュ「あえるかどうかわかりませんがねー。」
トーエン「入り口の前ですら、うまく行かなかったのにーこの先へと進めるわけがないではないか。」
レッシュ「一番強い奴が一番前にでるなんて、わけがない。」
トーエン「そうだなー。10年程修行してきなさい。」
生存者絶句。
がっくり肩を落として、帰還しようとする。
トーエン「補給部隊か後続部隊がくるまで、まったら?」
生存者「いや~もうこの場を離れたい。危険すぎる。」
トーエン「そういや~負傷兵とかは?」
生存者「そういや~探してない。」
レッシュ「手分けして探そう。生きていれば、まだなんとかなる。」
皆で仕方なく、手分けして探す。重傷者が4名ほど発見される。
レッシュ「あんまり治癒呪文準備していないんだよねー。」
トーエン「ここに魔法の指輪が治癒できる。うまく使えばなんとかなる。」
チェルシーが周囲を探し回る。さらに軽傷者2名が発見される。
負傷兵を介抱するレッシュ。
トーエン「神は、この界隈を平定しろと言っているらしいぞ。」
レッシュ「エフリーテは悪だしな。」
チェルシー「裁きの神は、この地は封印したので、何人も分け入ってはならぬと言っていた。封印の石柱やらあったはずだしー。」
草むらの奥には、「これより先には、行ってはならぬ」という看板が朽ちている。
エリー「誰かが、封印をぶち壊してしまったしー。」
ガレキをかき集めて、バリケードをとりあえず、積み上げたという感じになっている。
さらにその先へと分け入ると大きな石像が二体設置されている
それは大きな剣をもっており、憤怒の形相で、行く手を阻むかのような感じである。
傍らには、封印の入り口にあった石柱がたっている。
チェルシー「これは、我達がいた時には、なかったですよね。だれがこれを設置したのかー。」
トーエン「とりあえずー行く手を遮っているようだな。」
レッシュ「あの大きな石像は、強力な魔法がかかっているようだ。近寄らないほうがいい。」
トーエン「そんなのーびっくりしないよー。魔法がかかっていないほうがおかしいよー。裁きの神はここを封印するって言っていたしー。」
チェルシー「バインダンゲルの神聖騎士達をなんとか~助けたい。」
トーエン「彼は、くるなーと言っているし。ここに石像は、たっていたのかー。」
生存者「この石像二体は、確かにすでに存在した。」
チェルシー「バリケードもあったのですか?」
生存者「たしかにあった。行く手を遮るので、脇から進もうとするも、なぜだか進むことができない。」
チェルシー「結界があるからね。」
生存者「いやいや。魔物が迫ってくるし。とても無理だ。」
その話を聞いたうえで、草をかきわけて進むレッシュ。
蔦の固まりがごそごそと動きだす。
レッシュ あわてて、逃げ出す。
草の固まりは、何もなかったように動きをとめる。
レッシュ「なるほどーそういうことかー。」
エリー「どういうことなんですかー。」
チェルシー「ここはもう、足を踏み入れてはならない場所なんですー。」
朽ちている警告看板を取り出し、綺麗にする。
トーエン「この看板は、だれが設置したのかー。」
チェルシー「時差があるのでは?」
トーエン「そういや~神託はいつあったのか。」
生存者「一月ほど前だが。」
チェルシー「マラクラと最後の対決したぐらいか。」
レッシュ「時期があわない。」
チェルシー「この場所を悪しきことに使おうとする輩がいるとか。」
トーエン「なんで、ここに結界があるのか?さっぱりわからん。そういう時は、命令を出した奴本人に聞くのが一番だ。」
チェルシー「それは遠い~。」
トーエン「神託を聞いたのは、神官?」
生存者「そうだ。当然司祭様だ。」
トーエン「どんな人かな。大司祭とかー。エライ人かな。とてもエライ人かな。それってハンメルのなのかな。」
生存者「おらっちは、ハンメルなんかじゃない。オデオよりかなり南の町ヌルメス
というところから来たのだ。」
チェルシー「あちらこちらで神託が降りているということなんですかね。」
トーエン「まだ、近いからー行ってみよう。」
生存者「近いって、一月以上はかかるでしょう。山や谷だってあるんだしー。(;^_^A」
トーエン「我等には足りないのは見方らしいしー。」
チェルシー「毎回、孤軍奮闘だしー。」
レッシュ「とりあえずー行ってみますかー。 」
トーエン「もう一回神託きけよーってな。」

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