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説得

騎士「我等は、ハンメルで神託を受けたのだ。」
レッシュ「なんですとー。」
チェルシー「そりゃ~遠い~。」
トーエン「がんばるねー。法の神の神殿ってそんなところにあったんだー。」
話をすれば、わかるが、前衛5人は、志がある者達だが、後は有象無象という感じである。
ハンメルは、駆け出しの冒険者が集まる町として知られている。
90名は、とりあえず、おいしい話につられてやってきただけという感じの輩である。
トーエン「バインダンゲルを封鎖する時の巫女の言葉をいいましょう。『この地は、呪われてしまいました。近づいてはなりませぬ。一刻も早くこの場を立ち去りなさい。』と。言うことを聞かなかったかの地の騎士達は、そのまま亡者となって、あの界隈を死ぬこともままならず、彷徨っている。」
レッシュ「命を大切にするのです。」
と言われて、脱落者が19名。その場から逃げていく。
騎士「見ていないし、聞いたこともないことは信用できない。」
レッシュ「どうしも行きたいというのであれば、彼を倒すことができたならば~大丈夫ではないかとー。」
トーエンが拳を振り上げてポーズをとっている。
貪欲戦士「すでにー前金をもらっているのでー。仕事はしないとね。」
チェルシー「なんとー律儀な。」
レッシュ「命の保障はできませんよ。」
トーエン「じゃ~先に行って解決しておこう。」
騎士(-_-メ)
トーエン いきなり片手で大地を叩く。
轟音 大地鳴動して、かなり揺れる。
傭兵達の悲鳴があがる。
レッシュ「この程度で、あたふたする程度では、こないほうがいいですよ。」
脱落者が15名。その場から逃げていく。
トーエン「今、立っていられなかった者は、立ち去ったほうがいいぞ。」
騎士「我等を試しているのか~。(▼ヘ▼メ)」
貪欲戦士「我等を行かせないことになにやら理由があるのでしょう。」
トーエン「もちろん。エフリーテと無謀な戦いをしようとしている者を諭させねばなるまい。」
脱落者が2名。その場から逃げていく。
貪欲戦士「なにそれ~。どこの蛮族のことだー。」
チェルシー「だめだー。脳まで筋肉詰まってるー。」
トーエン「燃え盛る炎の魔神エフリーテを知らないって~。それは話にならんだろー。サラマンダーより強い上級精霊とかーそんなだよ。まじでやるのー。辞めておけってー。」
脱落者が18名。その場から逃げていく。
トーエン「槍をなげても、届く前に槍が融けるよー。まじでーまじでー」
脱落者が4名。その場から逃げていく。
トーエン「これでも根性がある奴だけが残ったからー大丈夫じゃないかー。」
レッシュ「そうだね。」
騎士 (;^_^A
トーエン「最後に一つ、彷徨う亡者と戦うには、魔法の武器が必要だ。持っていない者は去ったほうがいいぞ。」
騎士「俺達はちゃんとー持っている。」
戦士「そうちゃんとー持っている。」
貪欲戦士「あるぞーあるぞー。」
騎士「俺達は、ちゃんと目的地まで行くのだー。」
戦士「逃げちゃ~だめだー。逃げちゃ~だめだー。」
騎士「俺達は、正義だ~必ず勝利する。」
トーエン「じゃ~その正義で俺にかかってこい!」
騎士「なんでー。戦う理由は、ないぞー。」
トーエン「君たちの無駄死に阻止する為だー。」
戦士「先にとっとと行ってくれ~。我等を惑わすでない。」
トーエン「事実です。仕方がないなー。バンシーに襲われたら、耳を塞げよー。」
騎士「へーそうなんだー。」
空飛ぶ絨毯で飛び去る冒険者達。

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