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再会

塔の外に出ていることを察したレッシュ、チェルシーは楯の中の秘密の小部屋から出てくる。
トーエン「まだ、呪文使えるのかな。眼力の呪文なんだがー。」
レッシュ「使えるよ。」
トーエン「じゃ~塔とあっちの炎を見通してほしいのだがー。」
ぶつぶつと呪文を唱えるレッシュ。
レッシュ「二つの塔は、両方とも似たようなもんだね。中にゴルゴーンが一匹いるしー。
壁面の補修箇所は、石化した人や亜人かな。炎は、中に火の邪精霊がいるようだ。石炭をぽりぽり食べているのかな。」
トーエン「穴の際まで行って見てほしいなー。」
ほてほてと歩いていく。
レッシュ「命綱で体をしばるから~持っていてほしいな。」
と命綱のはしをわたす。受け取るトーエン。
トーエン「そうそう、床が幻なんてのもあったしー。」
*今回は床が幻影ってことには、とりあえずなってはいないのだが
レッシュ 大きな穴の際まで、進んでいこうとする。
チェルシーもトーエンが持つ紐の端を持つことにする。
地面より、甲冑を纏った者達が幾人も沸き上がってくる。目は赤く鈍く光っている。
トーエン「見たことあるぞ。その甲冑。」
呪われた騎士「ここより先は、生者は進んではならぬ。」
じりじり下がるレッシュ。
騎士の両脇を固める兵士達が次々と現れて壁のように並ぶ。
*7/16の遠征隊の面々である。
呪われた騎士「亡者が生者の命を食らうのは、見たくはないのだ。帰るがよかろう。」
この周囲は、邪悪な領域の影響が強くなっているので、神聖な力の影響はどんどん弱くなっている。
呪われた兵士「大勢の亡者の贄になってしまうのがわからぬのか。」
トーエン「地縛霊の類か?」

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