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誰も見捨てない

トーエン「誰も見捨てない。」
チェルシー「ある程度の人数は、休憩したまま移動することはできます。10名程度ぐらい。」
トーエン「楯の中の秘密の小部屋でね。歩ける奴は、あるけー。」
負傷兵士「え~~。」
トーエン「こっちだってーしんどいだー。18日も歩くのかー。」
チェルシー「歩け~。歩け~。」
悪態をつきながら、皆が故郷に向かって歩きだします。
10日後
すでに負傷兵は、全快しています。
トーエン「すすめ。進め~。進め~。」
兵士「前方から何かやってきますぜー。」
馬車ががらがらと音をたてて、こっちに向かってきます。
兵士「あの馬車、見覚えがあるようなーないようなー。」
馬車には、フードつきのケープを纏った女性が一人 ヒジャブようなもので顔を隠している。
日焼け度止めにしては、きっちりーってな感じです。
下僕を数名を従え、漆黒の馬二頭立ての馬車ががらがらと迫ってきます。
レッシュ「なんか~邪悪って感じがする。」
トーエン「そうかー。ほとばしり~焼き尽くせ~紅蓮の炎。」
いきなり錫杖より迸る炎。
燃え上がる馬車。丸焼きになる馬が絶叫をあげて、もがき苦しむ。
じたばじたばた
呆然とする難民。
チェルシー「マラクラでしょう。」
トーエン「突撃~~~~。」
剣を抜いて走っていく。
兵士「なんでーどうして~。」
ふつーの兵士は、燃えているところへ突っ込んでいかない。
チェルシーは走っていく。
よく馬車が燃えている。

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