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材料

タムタムタムタムタムタムと太鼓の音がしはじめる。
周囲を見回す冒険者達。
難民ではない人達がうろうろしているのが、音が始まると立ちあがりぞろぞろと歩きだす
そのまま後をついていく冒険者達。
人達は無言なので、話しかけることもなく後をついていく。
人達の姿はみすぼらしく、かなり上着は汚れている。
手には木材や壁面を修繕する道具等をもっている。
レッシュ「修理作業員というところかー。」
ぞろぞろと作業員は音にあわせて、塔のなかへと入っていく。
トーエン(;^_^A
*外壁は石組みであり、外壁にへばりつくように階段がくまれている。
外壁の一辺は17mもある。
トーエン「この手の建物には螺旋階段でなくて、ふつーに階段かもしれない。各階には四天王が一人ずつとか番人がかならず一人はしるんじゃ~ないか?」
エリー「面倒くさいですね。」
チェルシー「先行していきますかー。」
レッシュ「魔法の指輪~。」
トーエン「魔法の指輪で姿を消して~。」
エリー「結局、みなでいくんじゃ~ないですかー。」
レッシュ「じゃ~エリーはお留守番ですね。」
後を追い掛けていく冒険者達。
途中から、冒険者の姿を確認することはできない。
声を出すと姿が見えてしまうというのに、どうコミュニケーションをとるのか?段取りをせずに我先にと進んでいく。
エリー「あ~~~また行き当たりばったりー。」
作業員の最後尾に並びぞろぞろと復旧工事中の塔の一つへと入っていく。
大きな音を立てて、冒険者の背後で扉がしまる。
作業員の反応は皆無。
塔の中は薄暗い。太鼓の音は中では聞き取りにくく、塔の外で音がなっていることに気がつく。
タムタムタムタムタムタムと太鼓の音は、まだ続いている。
作業員は、あるものは階段を登って上層へ。
また、別の作業員は足場が組んであるところをつかって、壁面を上層へと登っていきます。
レッシュ(なんか~見覚えがあるやつが~。)
悪臭がしています。
チェルシー(補修の道具や材料がない。)
レッシュ(頭が牛で、体が牛だ~。)
牛がゴフゴフ いっている。
トーエン「ゴルゴーンだ~。撤退だ~。」と叫び、姿を現す。
レッシュ「楯の中に入ってにげるぞー。」
とあたふたと逃げ込む二人。
トーエンなんとか、姿を消して,逃げる。
塔の中は、ゴルゴーンの吐いた息で充満して、隙間からガスが漏れていく。
塔の外には、石の立像が増えていく。
塔の外に出て、姿を現す冒険者達。
壁面を見ると、人や亜人が悲鳴をあげているような顔が無数にあり、手足も確認することができる。
トーエン「ぐろいー。」

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