« smartな携帯電話用リプレイデータ | トップページ | 迷惑 »

にやり

商人をそのままにして、三箇所の魔方陣をかき集める。
場所は、強引に突き進んだクーシスト城の屋上
トーエン「まずやるべきことはー、1年戦えるたけの物資を集めることをすべきです。」
ドワーフ「え~~~。そんな資金はありません。」
トーエン「隠れ砦に物資を運びこんで、あそこをもっと強化しなさい。巨人を撃破できるようにするのです。」
ドワーフ「アンタのその篭手で撃破できないのかい。」
トーエン「大きさわかるでしょう。あの巨体なんか~無理無理。」
ドワーフ「え~~~なんでー。」
トーエン「そんなの落ちても引っかかって踏ん張られたら~実もふたもない。」
エリー「余計な怒りを買うだけです。」
ドワーフ「巨人はトーエンがやっつけてくるとヴィスターくんが言っていたぞ。」
ドワーフ翁「そうじゃー。そうじゃー。」
トーエン「巨人をやっつけても、もっと大きな巨人が応援に駆けつけくるだけだから~。何も解決しない。」
びっくりするドワーフ達。
後からやってくるヴィスター。
トーエン「敵の首領はとんでもなく強い。」
まったく理解できていない烏合の衆をたきつけて、徒党を組んで難民キャンプのようなバラクを突き進む。
『人類繁栄の幸福教団』の拠点である大テントに向かうことにする。
ずかずか進んでいくトーエン。
となりあず付いてくるドワーフ達。
まったく理解できていない。
トーエン「ほら見なさないこの二人を。」
湯浴みもせずに必死働く有志の人たちはきょとんとしている。
トーエン「偉いのは?」
有志「物資の調達に行くと出かけられました。」
トーエン「この教団の拝み奉る至高神がだなー。あの占拠している城の主ということだ。」
ヴィスター「城?」
トーエン「環状寺院やら鉱山の中心には、今現在城があるのだ。」
ヴィスター「初めて知りました。」
トーエン「やつらは、物資がなくても戦う。100年でも戦うつもりだしー。こっちもそのつもりで戦わないと~。無理なんだ。」
ドワーフ「え~~そうなんだー。」
ヴィスター「どうしたら~いいんだー。」
トーエン「そこに行くか?」
驚くヴィスター。
トーエン「その為にも旅に出かける準備でもしておきなさない。」
ドワーフ翁「勇者が応援に駆けつけてくれたぞー。」
と勘違いしている。
トーエン「勇者じゃない。冒険者だ~。」
ドワーフ翁「物資をかきあつけめるんだ。」
トーエン「おいこら~。人の話をきけ~。」とこづく。
湧き上がる民衆たち。
トーエン「まずドワーフ達は、今までの行いをやめるべきです。金属製品の放出をやめて優れた武器をつくるべきなのです。
そして、エルフ達は森から食料を定期的に得るための準備を行うべきなのです。森を育て、果実や樹液を得ることができる
ように作業をすべきなのです。人間は畑を耕し食料増産に邁進すべきなのです。」
ドワーフ翁「めんどくせなー。ズバババーンといくべきだな。」
エリー 「ドワーフだけ納得していないー。」
チェルシー 作業の準備をしはじめるエルフや人間を指さす
チェルシー「貴方達は、恥ずかしくないのですか? 貴方達のために働いているというのー。貴方たちは、何もしないということなんですよ。」
言われてざわめくドワーフ達。
チェルシー「貴方たちは,、エルフに遅れをとっていいのですか?」
ドワーフ「人間の女にいじめられたー。」
エリー「最低だー。」
トーエン「よく聞け~。あの巨人を倒すことができるのは、ドワーフの作り上げた武器だけなのだー。立てよ!ドワーフ。槌をふるうのは、今このときなのだー。」
どよめくドワーフ達。
鞴がうなり、炉から炎が吹き上げる。
煙突からは白い煙がもくもくと立ち上がる。
いきなり動き出した機関車のように言葉なく仕事をし始めるドワーフ達。
つぎつぎと石炭や薪が炉にくべられていく。
トーエン (ニヤリ)

|

« smartな携帯電話用リプレイデータ | トップページ | 迷惑 »

episode-3」カテゴリの記事