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破棄

トーエン「元凶のとどめをさしたけどー。樽はそのままの感じだ。」
レッシュ「ガスは出続けている感じだし。」
エリー「どうするの~。」
どんどん後から後から避難してくる人達は続いている。
チェルシー「精霊を召還する指輪を使う。」
いきなり煙が付近から立ちあがり、青白い大男の上半身の姿になります。大男は腕を組んでいる。
ジン「なんでしょうか~ご主人様~。願い事は簡単明瞭で一つでお願いします。」
チェルシー「我等を風の壁で守ってほしいのー。あの煙を吸わないようにしてほしいのー。」
ジン「それはかまわんが~君たちが死んでしまうのだが~いいかな。酸欠になってしまうぞ。よいのかな。」
チェルシー「あそこまで強風の風を送り続けて、風の道を作ってほしいのだ。その道にそって我等が向かえば煙を吸うことはありませんよね。我等はそこまで、できるかぎり走っていくのでーそれまで風を送ってほしいのだ。」
ジン「承知しました。ご主人様~。」
煙の立ち上がっていく場所めがけて目掛けて、ジンは怒濤のごとく強風吹きつける。
冒険者達は、その風の通り道にそって走っていく。
大元の場所ではやんわり拡散していた煙は、強風を吹きつけられて、凄い勢いで拡散していく。
動く死体の発生数は、極端に増加した。
先頭はトーエン、次峰はレッシュという順で走っていく。
迫りくる動く死体達は、レッシュのオーラで次々と塵になっていく。
行く手を遮る輩は、トーエンはどんどん切り捨てていく。
エリー「単なる虐殺特急だねーこりゃ~。」
すたこらすたこらと走っていく冒険者達。
周囲には塵ばかりが散乱している。冒険者が樽まで来た時には、付近には生存者は皆無。
樽からもくもくと煙だけがあがっている。
樽からは、タールのようなものにまみれた人型が這い出てくる。
トーエン いきなり大地を籠手にて叩く。
ゴーーーーー
という轟音とともに、大地が大きく揺れる。
あちらこちらからも悲鳴がする。
大きく地割れが走り、樽を呑み込む。
タールマンも活躍することなく落ちていく。
そして、地割れはしまり何もなかったかのようになる。
周囲のテントはほ、ほとんどが潰れてしまう。

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