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再会

ケレブスィール「部下を護るためにとてもがんばった。」
ルィンヘン「あまりの惨状にもう奇麗事では勝利は、無理と悟ったのだ。」
リングール「彼の高潔さは、既に折れてしまったのだ。」
トーエン  「じゃ~そいつに話を聞きにいこう。」」
いきなりゲルミアを連れて、その場を離れる冒険者。
ゲルミア「なんでー。(T-T)」
トーエン「お前がいないとソイツを見付けることができない。」
ほてほてと歩いていく冒険者
夕食をくばっている屋台があちらこちらに出ている。
便乗して、近隣の貧民がいっぱい集まってタダ飯にありつこうとしている。
包帯グルグル巻き「人類繁栄の幸福教団」という大きなのぼりを立てている団体もいる。
「人間が今がんばるときなのです。人を助けるのは人です。がんばりましょう。仲間になりませんか?」
パンやワインをひたすら配っている。
包帯グルグル巻き「ちゃんと食料をくばっているのは我等 人類繁栄の幸福教団!森より人命を大事に
するのは我々以外にありません。」
近隣住民もまじっているのでかなりの混雑です。
いろいろな団体が入り交じっている。
チェルシー「見知った顔があるのか~。」
ドワーフ族の汚いテントに 入っていくと疲れて呆然としているエルフが一人います。
チェルシー「これだ~。」
トーエン「おーヴィスターではないかー。(^o^)/」
ヴィスター「 (ムカッ)o(`ω´*)oプンスカプンスカ!! きっさま~。」
と殴り掛かろうと拳を振り上げる。
トーエン「知らん。知らん。お前勝手にいなくなったじゃ~ないかー。」
ヴィスター「瀕死で小部屋に放りこまれて、そのまま放置したではないかー。食事も水もなしで放置したではないかー。」
トーエン「そんなわけないぞー。エリーがちゃんとやっていたはずです。」
エリー   (@^-^@)
ヴィスター「誰もいなかった。誰もいなかった。自力で逃げ出すしかなかった。」
トーエン 「故郷の森に戻るとか言ってなかった? (^-^)」
ヴィスター「死ぬ~とか言っているのにー小部屋に放りこんでそのままだったではないかー。」
トーエン「安全な避難場所を提供したではないか~。食事がほしいならばー声ぐらいだせよ。」
ヴィスター「声は出していた。瀕死の重傷なのにー大声なんか~でるかい。出てきたら、真っ暗だしー廃墟のなかだしー。一緒にいても~放置されるだけだしー。」
エリー 生ぬるい麦酒を買い求めてアタフタしている。
レッシュ「夜なら寝ているし~起こせよー。」
エリー 泡がたれているジョッキを四杯もってもどってくる。
トーエン「お腹すいたぐらい言いなさい。」
チェルシー「お互いに非があったということでー水に流すということでどうでしょうか?」
とうまい麦酒をいきなりジョッキで渡す。
エリー 酒の肴になりそうなものを買い求めてアタフタしている。
ヴィスター 生ぬるい麦酒をぐいっと一呑み。
トーエン「ところで今何をているの?」
ヴィスター「今は資金を集めているところだ。攻め入る段取りをしているところだ。」
トーエン「あそこは、中心部に潜入するのは大変なんだぞ。マスターキーとかないといけないし。」
ヴィスター「ドワーフ族と共闘をして、攻め入る算段をしているのだ。隠れ砦も知らぬ間にボロボロになってしまったし。待っていたのに援軍はこなかったしー。」
トーエン「帰ってくるとは言ったが、帰ってきた時点で廃墟で誰もいなかった。どうなっている。お前ら待っているって言ったじゃないか。」

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