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布教

トーエン  「目的はなんですか~。」
ヴァラン  「わが主を偉大なる神の御座に押し上げることだ。」
トーエン  「それは、手段ではあって最終目標ではないはず。」
ヴァラン  「今の神々どもを押し退けて、わが主を神の御座に押し上げること。そして、まったく違う人間の世界にすること。
エルフやドワーフなどという眷属やドラゴンを駆逐し、課しずかせる。」
トーエン「その時に世界はどうなるの?」
ヴァラン  「われ等だけの世界になるならば、ある意味平和になるとは考えている。異教徒や神々に搾取されることはなくなるはずである。」
トーエン「争いごとがなくなるのであれば、生活はどうなりますかね。農耕し、おいしく食事ができる安穏とした生活になるのでしょうか?」
カルシアス「飢えや目先の心配事からは、開放される。」
ヴァラン  「絶対神になることは、容易い事ではない。」
レッシュ 「わが神は何も救いや神託を施してくれないからね~。」
ヴァラン 「余計なことかもしうれぬが、信心が足りないとか。寄進ちゃんとしているか?」
トーエン 「してない。」
レッシュ 「寄進する金もない~。」
エリー  「散財しすぎです。」
一同爆笑。
カルシアス「あぶく銭があるのでしたら~人間のことを考えて活動しているわが教団にぜひ、寄進をお願いしたいものです。」
チェルシー「そこで~いきなり寄進ですか。 (;^_^A」
レッシュ 「何もしてくれない神よりも何かしてくれる神のほうがよくないか~。」
ヴァラン 「そうそう。人間がちゃんと食べることができる食料を調達するにも資金が必要なんです。」
チェルシー「神に何かしてもらう為の僧侶ではなくて、神の為に何かするのが僧侶というもんなんです。」
レッシュ 「確かにそのとおり。」
チェルシー「なんで~盗賊に諭されているですか~。」
レッシュ    (;^_^A
トーエン 「あんまり~悪事をやらないでほしいです。そうそう、あの魔方陣の入り口と出口の違いを見分ける方法をご存じないかな。」
カルシアス「そんな他人が描いた魔方陣なんかほいほいわかるかいな。」
トーエン 「出口に間違って入った場合はどうなる?」
カルシアス「何もおきないのではないかな。」
トーエン 「環状寺院の周辺を警備しているのは、そちらの教団?」
カルシアス「いかにも~。」
トーエン 「その入り口で巨人が守っているとか~。その魔法の篭手って~。」
ヴァラン 「それは、貴殿の篭手を見て、似たようなものを作ってみたのだ。」
トーエン 「これは、かなりの無理を言って製造してもらったのだが、そんな簡単につくることができるのか?」
カルシアス「それなりのフェイクだよ。地面が割れるだけ~。それしか無理だ。」
レッシュ 「奈落に落ちていかない。」
カルシアス「そんな簡単に世界の壁を裂くことなんか~無理無理。」
ヴァラン 「見た目だけ~。」
トーエン 「ドワーフ達がせめてきているが~大丈夫。」
ヴァラン 「ま~なんとかしのいでいるかな。」
レッシュ 「戦力差がありすぎるとか~。」
ヴァラン 「ドワーフは、あまり賢くない奴が多いのでなんとかなっているというところか。」
トーエン 「否定できない。」
カルシアス「作業員もちょっとは増えているようだしー。」
トーエン 「トライオキシンをなんとかする道具か薬品をくれ~。」
カルシアス「無理だよ~。」

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