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心配心配

レッシュ 「心配で心配で~。」
エルフ  「大きなお世話だ~。小生は悪くない~。」じたばたじたばたしている。
レッシュ 「それは嘘だ~。異議あり~。」
トーエン 「ところで何しにいたの?」
レッシュ 「愚かな人間を見物していだけ~。ちゃんと言ったよ。フードをしていないで人間とドワーフでいるとそれだけで迫害されることもある。」
トーエン 「え~~~まじッ!」
エリー  「余興がないので~暇な人間監察。十分楽しいかもしれない。」
チェルシー「そうそう、マラクラって知ってる?」
エルフ  「そうそう知ってるよ。小生には優しくしてくれる。」
チェルシー「昔からエルフなの?」
エルフ  「そうそう。突然エルフに変身なんかできませんよ。」
チェルシー「出会ったのはいつぐらい?」
エルフ  「この街に来てからだよ。」
レッシュ 「君はあの薬を飲んだのか?」
エルフ  「あんな塩なんか舐めないよ。」
レッシュ 「え~~~塩なの?」
エルフ  「あれは、飲むと幸せになると思い込む魔法がかかっている塩だよ。実害はない。」
レッシュ 「何のために~。」
エルフ  「人気を上げたいだけなんじゃ~ないの?小生は何も関係ないぞ。」
レッシュ 「回りくどいな~。他にはないのか?」
エルフ  「これ以上はないよ。そういや~顔が半分ぐらい崩れているか壊死していたようだ。あまり細かくは知らないが。」
レッシュ 「負傷していると。」
エルフ  「顔は半分は包帯ぐるぐる巻きです。」
レッシュ 「君がこの街にきたのは、どのくらい前かな。」
エルフ  「かれこれ二週間ぐらい前かな。」
レッシュ 「じゃ~それより前からここにいる同胞はいるのかな。」
エルフ  「それは、兵站・補給部隊にはいるんじゃ~ないかな。いると思う。」
レッシュ 「是非、紹介してほしいな。」
エルフ  「なんで~。(拘束されている状態で~何を言い出すんだ~。)」
レッシュ 「いや~ちょっと、そのマラクラがきになってね。」
エルフ  「やりたくない~。縛られているし~。」
トーエン 「飯にしよう。」
どこからともなく大なべを取り出し、煮物の準備を始める。
エルフ   ( ̄O ̄;)ギョッ
トーエン 「ま~話も聞いたので、食事ぐらいごちそうしようかなと。」
なべいっぱいののオートミールがあっという間に出来上がる。
*それで好感度はまったくあがりません。
エルフ  「それより、この拘束をほどくのが先でしょう。」
仕方なく、エリーが拘束紐を解除している。
レッシュ 「ま~座って食おう。」
エルフ  「人間なんか~絶対信用できるか~。何もしていないのにいきなり誘拐拉致監禁尋問拘束って人がすることか~。おかしい。絶対おかしい。」がつがつオートミールを食らう。
トーエン 「いやいやいや。聖戦士にくらべりゃ~いいほうだ。見た途端に刀振り上げて襲い掛かってくるから~。それに比べれば、まだいいほうだよ。」
チェルシー「君のためを思ってのことだ。」
レッシュ「忠告だよ。そういう輩もいるからね。」
トーエン「っていうか~。今のままだと、行く先々大変だぞ。まずは改宗することを勧める。せめて森の中でリスが寄ってくるぐらいにならないと。」
エリー「どんだけやっても~改心は無理かと~。」
レッシュ「とりあえず、仲間のところに連れていってほしいな~。」

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