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探し物

ほてほてと歩いて話し込む冒険者。
トーエン 「復活したなら~再び帰ってもらおう。」
レッシュ 「今回は、待ち伏せするとしよう。打ってでますか~。」
トーエン 「幽体金縛りの粉をなんとか~買えないかな。」
レッシュ 「アークエンジェルのところの店まで行って買いますか~。しかし、五日後に間に合わないと意味がない。」
トーエン 「大丈夫かよー。」
チェルシー「品切れって言われたら~どうするんだよー。」
トーエン 「金ないよ。」
チェルシー「あそこは、現金で取引するところだっけー。」
レッシュ 「琥珀ならあるけどー。」
エリー  「そんな邪悪なものを対価として払ったら命あるんですか?」
トーエン 「それはまずいってー。とりあえず時間があるのでその~討論会にでも行ってみる。しかし、マラクラが西からきて、西に帰るっておかしい。」
レッシュ 「そう何もないところだぞ。あるいは、そこに拠点があるのか?」
チェルシー「実は魔法を使っているけど~怪しまれないためにそうしているだけなんじゃないの?」
トーエン 「まだ、討論会まで時間があるので魔法の絨毯で西まで飛んでみますか?」
チェルシー「下見ですよ。」
レッシュ 「ならば、歩いていきましょー。」
エリー  「動かないと体がなまりますよ。」
道沿いにほてほてと歩いていくことにする冒険者達。
レッシュ「吸血鬼がでそうな~。怪しい洋館があるかと~。」
エリー「そんなもの このひなびた風景にどこにあるのですか~。まったくー。」
冒険者達は、しばらく道沿いに進んでいくと、道の脇から距離をおいた場所に、野営をしているような感じの一団を見つける。
荷馬車が二台。焚き火を焚いている。
テントが二張り、張られているが、周囲にはいるべきはずの人はいない。
トーエン「偵察。」
しぶしぶ、先行するチェルシー。
身を低く、音を立てずにスタスタと小走りに進んでいく。
さらに、マントを翻すと、あっという間に姿が見えなくなってしまう。
*魔法の指輪の効果です。
本隊は、見えなくなったチェルシーが危険になったらすぐに打ってでられるような距離まで近づくことにする。
チェルシー その周囲に近づくとお香の香りが鼻をつく。
チェルシー (^-^;) 周囲から、そちらを観察してみる。
牽引すべき馬がいない。
音がまったくしない周囲の状況。さらに進んでいくと、腐った匂いを感じる。
テントの中を覗くと、魔方陣とその傍らには腐った死体と白骨戦士が鎮座している。
もうひとつのテントにも似たような感じであった。
ぬかるんでいる足跡は、残っているが、人数を把握するまではいたらなかった。
一旦チェルシーがもどって来て報告。
トーエン 「では、みんなで探索といこう。」
レッシュ 「イヤイヤ。私まで出向く,来たこと自体が露見してしまう。まずいって。」
トーエン 「ばれない様にしておいたほうがいいってこと?」
レッシュ 「マラクラが出てきたところを待ち伏せしたほうがいいのでは?」
トーエン 「配っている薬は、操る為の薬ではないかとー。その手の薬にはいろいろと痛い目にあっているしー。門番がいるということは、何かをされると困るから守っている。」
レッシュ 「門番がいないとなると何か気がつくということになる。」
トーエン 「でも、それに気がつくときは、ここに現れた場合だけだ。」
レッシュ 「そうと言えるのか?倒された時点でわかる様なっていることはないのだろうか?」
チェルシー「簡単な命令に従っているだけの動く死体に思うのですけど。」
トーエン 「闇のエルフと戦う時に言える言葉は、「先手必勝」しかない。」
レッシュ 「この場合はどうするかだな。すぐに倒せそうな輩をあえて、配置しているという意味だな。後、魔方陣は?」
チェルシー「以前見たのと、似たような魔法陣であったのは事実。」
エリー  「二つあるとということは、入り口と出口??とか。」
レッシュ 「ならば、死体や白骨戦士を倒しておいて待ち伏せするとか~。」
トーエン 「それよりは、攻め込むほうがいいね。」
レッシュ 「虎穴に入らずんば、虎児を得ずってことわざもあるが、戻れなくなったらどうするのだ。向こうがどういうところかも分かっていないとはいうのに。」
トーエン 「ここから攻めているとは、奴らは考えていないぞ。」
レッシュ 「あいつ等だって、用心しているはず。」
トーエン 「相手の本拠地ど真ん中のリビングルームに現れるなんてはないとは思うがー。」
レッシュ 「気づかれることなくことを起こすなんてのは無理だと思うが。できるかね。」
トーエン 「それは、行ってみないとわからない。」
レッシュ 「だから~、こちら側で待ち伏せするほうがいいのではないかな。」
トーエン 「そういことは、性に合わないが、待ってみるか。」
チェルシー「それよりも、まずは情報収集でしょう。」
時間があるので、討論会に参加することにする。
ほてほてと戻っていく。
それを観察している一対の目

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