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少女

ほてほてと歩いていく冒険者達。
貧民の少女「今度討論会があるので暇だったら~是非来てください。」
プラカードを見ると『冒険者はどこに行ったのか?そもそも味方だったのか?』と書いてある。
レッシュ「討論会って誰が参加するの?」
貧民の少女「時間を持て余しているここにいる人たち。」
チェルシー「この看板にある冒険者っていったい誰のことなの?」
貧民の少女「あちらこちらに冒険者に唆されたという人がいるので~じゃ~それをネタにして~。話らしいです。」
その場を離れて見知った顔がないかと探す冒険者。
トーエン「エルフをそそのかした記憶がないのだ。」
エリー「やはり記憶が飛んでいるよー。」
チェルシー「相手はそうは思っていないのかもよ。」
エリー「助けておいて放置していた人がいたのにー。」
冒険者は、雑踏のなかにみすぼらしい少女が行き倒れているのを発見する。
その光景をほとんどの住人は、見ようともしない。
その少女にかけより介抱しようとするレッシュ。
頭部を包帯でぐるぐる巻きにしている盲目の少女。
顔はかなり泥だらけになっており、腕も足も生傷ばかりである。
チェルシー「以前、バインダンゲルの神殿にいたとかいう少女では?」
少女   「この場所は、邪悪なモノたちが紛れている場所です。邪な誘いや誘惑が満ちています。
その素性を隠して、偽り外見で言葉巧みに冥府魔道に引き入れようとしています。危険です。ここを速やかに立ち去るべきです。」
レッシュ 「え~~~。なんでーここに。」
トーエン 「衰弱を直すのは、やはり全快の呪文でしょう。」
レッシュ 「母なる大地に満ちたる命の躍動、汝の傷を癒せ、疲れを取り払え、健やかなる身とならん。」
レッシュの周囲が暖かいやさしい日差しが一瞬さします。
夏なので、だれも気がつきません。
いきなり、元気になってすっくと立ち上がる少女。
*この場合、Cureallの呪文の効果でhitpoint的なものを治癒しています。その判定としては、選択である盲目の治癒には使用しなかったということにしています。
疲労、飢餓の判定については、ルール的には整備されていない為、マスター判断としました。
少女   「速やかにこの場所を立ち去るのです。それを言いにきたのです。」
エリー   w(*゚o゚*)w
レッシュ 「わざわざその為に???この場所にいったい何があったのですか?」
少女   「この町、よこしまな輩が、それもとても邪悪なモノ達が紛れ込んでいるのです。そして、
良からぬ方向へと扇動しようとしているのです。貴方が正しき道を示しても、彼らはそれこそ
よこしまな道と言うかもしれません。それ打ち破ることができればよいのですが。」
レッシュ 「その苦難をなんとかしないといけないのですか?」
少女   「それを決めるのは貴方です。」
トーエン「お言葉は、それだけ?」
少女   「貴方に縁のある漆黒の蜘蛛の眷属たるエルフが一人こちらに向かっているとか。再会を楽しみしているようです。」
トーエン「そんなの~いる?」
エリー「もてもてじゃな~ないですか~。O(≧▽≦)O」
トーエン「会ったことのある輩は、ことごとく打ち滅ぼしたはずだが~。」
少女   「奈落から這い上がってくるか、誰かが呼びつけたかのいづれかでしょう。」
トーエン「落とした奴??」
レッシュ「それって数が多くてよくわからんですよ。」
言うことを言うとそそくさとその場を立ち去る盲目の少女。

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