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悪魔

トーエン「こりゃ~失礼しました。帰りたくても帰れないとか?」
村人e「ここで末永~く楽しんでいるんだからー。ほっといてほしいものだ。」
トーエン「私たちは、正義の味方ではないのでー。」
村人e「自分でないものは、すべてが敵だ。」
トーエン「それこそー鎖に縛られし神の一派の言動ですよ。」
村人e「パズズであろうと敵だ。我等を放置しておいてほしいな。ここで楽しく暮らしているのだからー。」
言っている村人の顔も歪んでいます。
村人e「ここで数百年楽しく暮らしているのでよいではないかー。」
トーエン「それって楽しいのですか?」
村人e「とても~楽しいよ。(^o^)」と行った直後に顔は曇る。
レッシュ「でここは、どこなのですか?」
村人e「人間の使う名前なんぞは、知らぬ。」
トーエン「我々は、ベクナによって一方的に強制送致されてしまった。貴方がたは、我等に早くここを出て行ってほしいと思っている。だから、元に戻る方法を教えてもらえば、すぐにここから出て行きます。」
村人e「だったらー話は早い。籠手で地面を裂けば、すぐにこの場所から出ることができる。」
トーエン「それだけは、無理なんです。できません。」
村人e「なんでー。(▼ヘ▼メ)パズズは、そこにおるではないかー。」
トーエン「あの人とは、あんまり友好ではないのでー。」
村人e「六枚の羽をもつ風の王のもっぱらの現世の強力な支援者だと聞いたことがある。」
レッシュ「どこで聞いたのー。」
チェルシー「ドス黒悪魔新聞とか~。」
村人e「皆も献金や寄付は、この者を見習うべしとのお触れが出ていたとかないとか~。」
チェルシー「模範となる信者ってことですね。」
トーエン「つまりー貴方はベクナの敵ではないとー。」
村人e「いや~相手は勝手に敵だと思っているのかもしれない。それは分からない。」
トーエン「この周囲に貴方以外に住んでいる人はいませんか?」
村人e「我等以外に住んでいるものはおらぬ。」
トーエン「消去法でいくとやはり貴方です。貴方以外はありえないのですよ。」
村人e「いやいやいやいや~。そんなはずはない。生活するのだって大変だしー。黒竜だって面倒をみているんですよ。」
トーエン「龍を囲んでの?毎日晩餐会ですか?そりゃぁー大変でしょう。いろいろとお金もかかるでしょうしね。なにせ、食費がばかにはならんでしょう。」
村人e「ニヤニヤ( ̄ー ̄) 者共出会え~。出会え~。」
鎌やら、ヌンチャク、竹槍をもった村人がごそごそと出てくる。足どりは重い。

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