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混乱

そのころの別の場所では
サンバラ 「ラーフが籠手を使ったということか、しからば手筈通りにやるとしよう。大地鳴動。」地面を両手で叩く。轟音とともに、大地が大きく揺れる。
僧侶「ゼハァハァハァハァハァハハ。ニヤニヤ( ̄ー ̄)」
チェルシー「炎の王錫よ~。燃え上がれ~。」
チュドーンと爆発する。
立ち上がった火傷や消し炭ばかりの団は、真っ黒になって崩れ落ちていきます。
ラーフ 「ひどーい。」
オベリスクから見て左手の方角から、地割れが走っていく。
右手から逃げきた信者は逃げ場を失う。広場からは阿鼻叫喚の悲鳴があがる。
その地割れに沿って、周囲のあばら家は、音を立てて倒壊していきます。
周囲を取り囲むように高く設置されている観客席の左側が大きく傾き、信者達が滑り台を落ちるようにだらだらと落ちていく。
亀裂はオベリスクにじわじわと走っていく。
オベリスクに亀裂が達した時、広場の床が傾きに怒濤のごとく信者が滑り落ちていく。
レッシュ「俺は今やらないといけないことがあるんだー。」アタフタと走っている。
炎が走っている。
信者「火の悪魔が走っておる~。(悲鳴)」
そのうち、魔法がきれてくる。
そのころトーエンは、チェルシーに合流すべく地中を必死に動いている。
トーエンが作り上げた床下のバリケードのおかげで、オベリスクの床下部分に落下した信者達は、即死することはなくもがき苦しんでいる。
僧侶「なんだ~これは~。(▼ヘ▼メ)しかし、結果的には苦しみが長い引いているだけのようだな。ニヤニヤ( ̄ー ̄)」
床下の斜面を這いつくばって上へとなんとか上がろうともがいている人々に覆い被さるように別の信者の一団が落ちてきて、混沌とした状況は悪化の一途というような状況。広場は、阿鼻叫喚の状態 は何も解決せぬまま、一番下敷きになっているところでは、ゆっくりと圧死するもの多数。にぶく骨がくだけていく音が床や座席の躯体が折れていく音に混じっている。次から次へと落下していく信者達。
悲鳴とおっさんの笑い声が響きわたる。
そのころ
サンバラ「仕事はしたので、この場を去るとしやう。」
部下を従えてほてほてと歩いている司祭達。

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