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戦い

冒険者たちにはお構いなしの信者達は、床の補修作業に精を出している。
トンテンカントンテンカン
槌をふるい、木材を運び必死に作業をしている。
冒険者が二人は、いきなり、視界から消えてしまいます。
床下には人骨がちらほら散乱している。
トーエンは、盾の中の秘密の小部屋からエリーを呼び出し、レッシュの護衛をさせようとする。
エリー「え~真っ暗じゃないですかー。ま~じぃー。はいはいわかりました~。だんな様~。」
たまに落ちてくる作業員は、瓦礫の奥へと吸い込まれてしまいます。
ムシャムシャボリボリという雑音
悲鳴もたまにはするが、誰も救うモノもいない。
三人はすり鉢状になっている床下の斜面を降りていきます。
周囲には、瓦礫や人骨が散乱し、瓦礫を寄せ集めたドームがあります。
ドームにはところどころ穴があいており、そこへと落ちた信者が、呆然自失、ふらふらヨタヨタと入っていきます。
トーエン「信者を救出する気力がどんどん下がってきているんだが~。」
突然、瓦礫のドームの開口部より一人の半裸の僧侶が飛び出してきます。
すでに人間ではない跳躍です。
倒した僧侶ですが、目つきが怪しく、腕が四本になっています。
眼は、真っ赤になっています。
体のあちらこちらが火傷とケロイド状態になっているのは、以前のままです。
ヴェーパ2.5「へへへへへ~。」
長い長い舌をだして、だらりと垂らしている。
ヴェーパ2.5「うひょうひょ。」
四本の腕をぶんぶん振り回していますが、バランスが悪いです。
下半身が追いついてません。
エリー「気持ちわり~~~。」
レッシュ「塵にならない~。」
*アンデッド状態になっているわけではありません。悪魔が憑依している状態です。
トーエン「火炎攻撃。炎の王錫よ~。なぎはらえ~。」
真っ赤に燃え上がる炎
四本の腕の半裸男目掛けて、火炎が走る。
エリー「まだーミディアムレアー。」
まだまだと感じで、立っているヴェーパ2.5。
トーエン「火炎攻撃。炎の王錫よ~。落ちろ~~。」
真っ赤に燃え上がる炎が直撃。
四本の腕の半裸男目掛けて、火炎が走る。
ヴェーパ2.5「うひょうひょ。」
トーエン「火炎攻撃。炎の王錫よ~。落ちろ~~。」
真っ赤に燃え上がる炎走る。
エリー「とっても~卑怯です。(;^_^A」
ヴェーパ2.5「アタタタタタタタ。」
トーエン「効かぬ。効かぬ。」
レッシュ ぶつぶつ呪文を唱えはじめる。
トーエン「落ちろ~!落ちろ~!」大剣をズバーと傷口がぱっくりー開く
突然 羽が生えて,飛び出し逃げ出すヴェーパ2.5
*悪魔の特殊能力でほんとにやばいと逃げ出す特殊能力があるのである。
逃げ出す奴には、情け容赦ないトーエンは表情を変えない。
トーエン「火炎攻撃。炎の王錫よ~。落ちろ~~。」
真っ赤に燃え上がる炎が走る。
地上に出ることもなく燃え上がる悪魔はそのまま落ちてくる。
エリー「あれまー。」

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