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注文の多い神殿

「なんだ~これは?食えないじゃんかー。」
トーエン(・_・)
仕方なく落とし穴に入るトーエン。
滑っておりていく。
すり鉢状の空間の底には、紫水晶の前に大きな狼のような頭部に両腕は大きな蟹挟みというけったいな生物がいます。周囲には炎があちらこちらで燃えており、落ちてくるものをパクパク食べているのが見えます。
巨漢の奴が焼き肉をむしゃむしゃ食べているようにも見えます。
トーエン「ばかもん。それは紫水晶にいれるものなのだ。とっとと入れなさい。」
グラブレズゥ「紛うことなき魔王の籠手か~。めんどくせ~な~。」
巨人は石像を掴んで、紫水晶の柱に叩きつける。
声なき悲鳴の感情だけが伝わってくる。
トーエン「ふむ。ご苦労!それでは待機するように。」
グラブレズゥ「はいはい。わかりました~。そうそうもうちょっと脂身のついて奴を落としてくれ~。骨ばかりで食べるところがあんまりない。」
トーエン「準備に時間がかかるから~しばらく待っていなさい。」
グラブレズゥ「塩と胡椒もちゃんとふってほしいなー。」
トーエン「伝えるだけは伝えるよ。上は気まぐれだからね。」
グラブレズゥ「約束と違うではないかー。」
トーエン「それを俺にいわれても~。」
グラブレズゥ「しみったれてるなー。(もぐもぐ)」
床に這いつくばって、登っていく。
広場のすみで仲間とトーエンが合流して、今までの経緯を説明する。
トーエン「悪魔が地下で焼き肉食ってましたよー。」
広場には、巡礼者がすでに半分埋まっており、あちらこちらでは、お香が焚かれ
祈りの声がずーーーっとしています。
表通りの土産モノ屋は、ほとんどが焚き出しの店にかわっています。
売り子「免罪符いががですか~。」という声があちらこちらでしています。
見るからに大金持ちの一族で歩くのにも一苦労っな巨漢の大商人が輿ににってやってきます。
司祭「清めの白絹の衣服に着替えてください。俗世間から離れるのです。さらに清めの塩と胡椒です。これを体にぬらないと広場には入れませんよ。」
大商人「なんでー胡椒?なんだー。」
司祭「全て私物はここにおいていってください。苦情ばかり言っていると神から見放されますよ。」
大商人「全部だしたんだから~柔らかいベッドとうまい食事ぐらいは用意してほしいもんだなー。」
司祭「はいはい。そういう人は特別の宿屋に案内します。ほれ!さっささと案内してー。」
ぞろぞろと別の建物へと案内されます。
立ち話をしていると周囲には、白い服装の司祭がぞろぞろと冒険者達を囲むように迫ってきます。
トーエン 慌てて、楯の秘密の小部屋から、クランツを出す。
クランツ(;^_^A
巡礼者「おーーー奇跡じゃ~。ありがたや~。」
といいながら、周囲から巡礼者がぞろぞろと集まってきます。
司祭達(;^_^A

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