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助言

地下神殿の水たまりの中に突然四人が出現する。
腰まで水に漬かる冒険者達
トーエン「死ぬかと思ったぜー。」
エリー「口先だけで切り抜けるけどー。問題は山積み。」
レッシュ「無茶するなー。これで指名手配だぜー。目的果たしたのか~(;^_^A」
傍らには、見たことのある僧侶がぷか~。と浮いている。
捕まえて
トーエン「大丈夫か?レアス。」
レッシュ「傷は深いようです。」
レアス うめき声。意識は朦朧としている。
エリー「寒いよ~。」
朦朧としてんるレアスの身ぐるみを全部はがして、すっぽんぽんにしてしまう。
トーエン「一つ聞きたいことがある。二つ名が「麗しの」って恥ずかしくないか?」
チェルシー「いきなり~それ?」
エリー「今聞くことですか?」
トーエン「どうしても聞きたかったのだ。」
レアス「なんのことやら~さっぱり~。君はだれなんだ?」
トーエン「通りすがりの正義の冒険者です。」
エリー「図々しいにも程がある。」
レアス「雰囲気は、同属なんだが~。」
レッシュ「それは秘密です。」
トーエン「正義の為ならば、悪魔にでもなろうという信条です。」
レッシュ「目的の為には手段をえらばず。手段の為には目的をえらばず。」
エリー「なんか~それは間違っているっぽい。」
レアス「虐殺者だな。」
トーエン「レアス。鎖に縛られた神は、縛ったままが自然だと思う。」
レアス「なんのことやら~さっぱり~。」
トーエン「知っていることは、洗いざらい話をしてもらおうか。本来の炎の王子だったはずだ
が~。何故、水の王女を呼び出しているのだ。第二卿にそそのかされたのか?」
レアス「順に四人をよびだせと言われたのだが。」
トーエン「誰に?」
レアス「サボテンのような風貌の男だな。最近見ていないが~。」
トーエン「あ~第一卿ねぇ~。行方不明になっいるという。」
エリー(;^_^A
レアス「あのよくしてくれた~。エライ人が~。(;^_^A なんで、どうして~。」
トーエン「四人と言っているわりには、五人目を呼び出そうとしていたでしょう。」
レアス「王女が次はこっちの呪文にしてくれ~と言われたので仕方なく~。言われるままに呪文をかえたのだが~。」
トーエン「困ったな。そういう時は助言をもとめよう。」

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