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まがいもの

チェルシー「完成したの?全部そろったの?」
次元商人「琥珀は全部を一塊にしないとね。(^o^)」
トーエン「では~神の目の前で一塊にして渡せばいいのかな。」
チェルシー「一塊には貴方がしてくれるの?」
レッシュ「作業工程がまったくみえないな~。」
トーエン「楯の中に琥珀を全部入れてしまえば完成でしょう。」
ここにきて、大粒の汗をかいている次元商人
トーエン(-_-)ジーーーー。
チェルシー「完成したかどうかは、我等にはわからいのですよ。」
トーエン「全部そろったことすら~わからなかったのだがー。ドロウエルフがそれで全部だっていうもんでね。ま~それで揃ったというならば、善なる神にお渡ししなきゃ~と思いまして。全部を合体させた時に暴走して魔神が復活なんてことになっては、困るので神の目の前でやったほうがいいかなと思いましてね。さー早く善なる神様のもとへー。急ぎましょう。あんまりぐだぐたすると契約不履行になりますよ。」
次元商人の顔が歪む。
ピクシーが周囲を飛び交う。
何かおいしい話がないかとウロウロしている懸巣のサミー。
*アニメ番組「山ねずみロッキーチャック」の登場人物である。
トーエン「貴方も商人ならば~信用失墜はどういうことか~わかりますよね。」
エリー「悪い報せは羽を持つ」
ヴィスター「好事 門を出でず、悪事 千里を走る」
次元商人「楯は、楯にあらず。」
トーエン「あれ~それは、聞いてないなーおかしいなー。ちょっと、ちょっと~話が違うんじゃ~ないの?」
何事かをつぶやく次元商人。
トーエンの漆黒の楯から、わたわたと身長60cmたらずの小人が手に手に道具をもって出てきます。
*映画「チャーリーとチョコレート工場」のウンパ・ルンパの民のように皆規則正しく同じように振る舞う。
あるものは、鋸を持ち
あるものは、槌を持ち
トーエン「どうりで~役に立たないと思ったわ。」
チェルシー「なんじゃ~これ~。」
レッシュ(;^_^A
あるものは、大きなフライパンを持って出てくる。
トーエン「どうりで~攻撃を防がないと思ったよ。」

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