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トーエン「自分より弱い兵士はうれしくないんですけどー」
ドワーフみんなが真っ青になっている。
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レッシュ「魔法解除だ!」とブツブツ呪文を唱える
みるみるモヤが晴れていき、異臭もしなくなります。
あたふたと進んでいく冒険者達。
その区画の中央に、台座にのった悪魔の頭部をかたどった錆びた彫像が鎮座しています。
その鼻からガスがもくもくと出ていたのですが、とまってしまいます。

チェルシーがドワーフ達を引き連れてどやどやと通り過ぎていく。
トーエンは先行して、シフトリングを使って、アストラル界に存在を移して、そそくさとすすんでく。
敵兵士のドラの前に鎮座している。
その姿は、見ることはできない。

通り過ぎると、再びガスが彫像の鼻からもくもくと出てくる。
隠れて様子を伺う見張り役の兵士は、敵が侵入してきたので慌てて、銅鑼を叩こうと駆け寄る。
突然 銅鑼の目の前に仁王立ち実体化するトーエン。
見張り役 びっくり仰天す。
トーエン「ゴーーン」
他の見張り役兵士もびっくり仰天す。
その間に15名で見張り役を蹴散らす冒険者。
レギン「闘いがいがないというかー。歯ごたえがないとうかー。」
エイドゥル「お前後ろに立っているだけじゃん。」
レギン「いやー俺は玉をもっているのでー忙しい。」
チェルシー「はいはい、先に進みますよー。」

ほてほてと進んでいく。
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だんだんと温かくなっていく。
チェルシー「床暖房がきいてる?」
ヴェストリ 「溶岩が近くを流れておるのだろー。」
エリー「あっちこっちが煤けてるしー。」
ビヴォール「壁面が黒くなっている。」
アゥストリ「煤けるってお嬢ちゃんが言っておるではないかー。この能無し。」
天井が2mあったのにだんだんと低くなってくる。
レギン「ナンカー圧迫感がするのー。」

通路の先へと一人先行していくトーエン。
通路の先には、大きな蛇が通路一杯にとぐろを巻いて鎮座している。
トーエン (;^_^A

麒麟のような角の生えたような顔
筋肉質の鱗の生えた人のような上半身に一対の腕があり
大きな燃え盛る剣を携えている。
さらに上半身には、甲冑を着ている。
*この時点で標準設定ではない。
燃え盛る眼は見えないはずのトーエンを気配を感じてキョロキョロ探している。
その魔物のおおきく長い尻尾
上半身は、通常の人間なみよりも少しを大きい。

トーエン「ここを通してほしいんですけどー。」
気配を感じて、剣を構えて備える。サラマンダー。
トーエン「中途半端な感性というところか。」
無視して、回避してスタスタと脇を抜けて行こうとする。
アストラル界なので土の中でもお構いなしで進んでいくトーエン。
しかし、大きな扉があり、進めなくなってしまう。
トーエン「アストラル世界まで存在するつくりってまじかよー。」
押しても引いても扉は動かない。

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