悪趣味
チェルシー「信じて待つことしかできない。」
レッシュ「そうそう。」
うだうだしているドワーフ達。
扉の脇を固める岩盤をすり抜けていくトーエン。
その先には、大きく燃え盛る炎の中に祭壇がある。
その祭壇の上では儀式をしている。
洞窟の壁面には、大きな浮き彫りがある。
途中の脇の洞窟を確認しながら、戻ってくるトーエン。
途中 剣士が剣の手入れをしているようなところを見てしまう。
戻ってくる途中で火をちらちら吐いている大型犬がうろうろしている。
トーエン(;^_^A
びびるトーエンは、遠回りをして戻ってくる。
途中人間の兵士を見かけると蹴散らして、捕虜を確保し、尋問する。
トーエン「ここは炎の神殿か?」
捕虜「そうだ。」
トーエン「鍵は、どこにある?」
捕虜「知らない。」
ぼこぼこ、バキ
気絶させて、放置していく。
そそくさと進むトーエン。
厨房と食料を発見して、保存食をごっそり持って逃げるトーエン。
117
休憩室でまったりーだらだらとしている冒険者達。
アストラル界をほてほてと進んでいくトーエン。
黒光りする洞窟の壁面、赤い炎のような文様が彫り込まれている。
壁面の窪みには、蜘蛛のような足のあり蜥蜴のような顔をもつ魔物がふらふら浮いている。
http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/mm3.5/rast.htm
ラーストである。
素通りして、無視するトーエン。
アストラル界をほてほてと進んでいく。
もどってきて、仲間に報告するトーエン。
トーエン「神殿の扉は、頑丈で開けそうにない。」
チェルシー「他に行けそうな通路はないの?」
エイドゥル 「あるよ。あるよ。脇に間道がね。」
冒険者はぞろぞろと進んでいく。
洞窟に扉のかわりに垂れ下がる緋色のカーテン。
琥珀色の菱形の紋章が大きく記されている。
トーエンが我先にカーテンをめくる。
天井より何本もの鎖が垂れ下がっている。
その末端に鉤爪がついており、朽ちた生首がつるされている。
腐敗した皮膚や頭髪が垂れ下がっている。
目玉がぶら下がっている。
トーエン「うえ~。悪趣味~~~。」
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