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価値

トーエン「わかりました~。買ってきましょう。」
蜥蜴伍長「無用だ。君たちにそこまでしてもらう理由がない。」
トーエン「いえいえ。時がくれば~対価を頂戴しにいきます。」
蜥蜴伍長「出世払いは嬉しくない。」
蜥蜴隊長「う~む。危険だ。危険すぎる。」
レッシュ「投資だと思ってください。」
エリー「投機としては、リスクがかなり大きいように思います。」
蜥蜴伍長「後から禿鷹のようにやってくるとか。」
蜥蜴隊長「恩きせがましいというか~。へんな義理人情とかは、あんまり関係したくないね。」
エリー「バレバレでやんす。」
トーエン「最悪、魔神と戦うときに援軍にきてほしいんですけどー。」
蜥蜴伍長「ほら!やっぱり。」
レッシュ「そうそう。(°-°)(。_。)(°-°)(。_。)」
蜥蜴伍長「かなり~無茶な条件だよね。」
蜥蜴隊長「弱小部隊ならば、玉砕かもね。実に割に合わない。かなり理不尽な条件だな。」
蜥蜴伍長「ゆっくり~まったり~したいね。」
レッシュ「それはわかります。お気楽極楽が一番。」
トーエン「牛はいいですよ。脂がのっていてー。それなりにお値段はします。家畜ですから~育てるのに手間と時間がかかります。
そうでなければ、野生の野牛とかバッファローとか~ってことになります。手ごわいですよ。」
レッシュ「道に沿って進軍してくれれば、実は、何も問題がないのですが~。」
蜥蜴伍長「時間がもったいない。森の中を進軍して、同胞の蜥蜴人に道を開けてもらおう。それが一番てっとり早い。」
トーエン「それが一番いいですね。」
レッシュ「蜥蜴人と紛争が起きたらどうするんです。」
*紛争を望まないまともな聖職者の発言というのは実に珍しい。ふつーは、戦う聖職者が多いという時代である。
トーエン「関係ないというかーまったく問題がない。周囲の民衆に仇なす蜥蜴人は、駆逐されたほうが実は、よいという話もある。」
*まったくの第三者の発言である。
レッシュ「蜥蜴人が減るとエルフ達も喜ぶとかー。」
トーエン「蜥蜴人が減ると食料が少なくてすむようになる。そうすると人間からの食料略奪とかいう揉め事が減る。周囲の人間もハッピーになるし、蜥蜴人もハッピーになる。何も問題はない。」
エリー「殺された蜥蜴人は、ハッピーなの?(?_?)」

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本日完売御礼

本日持参分 全数はけました
*これは、今までなかったことです
温かい励ましの言葉多数
体調絶不調で無理した意味はありました
累計出荷が143冊となりました。

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反省

トーエン「畑がだめになってしまうのに~もう少しお金を握らせればよかった。悪いことをしてしまった。」
ちょっと反省す。
トーエン 合流点まで後退す。
トーエン「とりあえず~。赤龍侯に、街道に沿って進軍を開始してくださいあくまでも通路に沿ってですよ。ヴォリスデンの連中を説得しないとー。」
レッシュ「我等三人はここにて、待機するってこと?」
蜥蜴兵士「面倒なら~森を突っ切れば簡単だろーに。」
トーエン「しかしーどう進軍するかもわからないから、では一端戻りますかね。」
物資を運ぶ蜥蜴騎兵達は、作業を開始し、荷物を積み込みはじめる。
蜥蜴隊長「ちょっと小腹がすいたから、そのへんにいる牛でも捕まえてこいや~。」
トーエン「ちょっと待った~。それは、泥棒だ。家畜はだめですって。」
蜥蜴兵士「はて?あれは、偉大なる世界を作りし炎様が、貧乏な我等の為に食べてくださいと置いたモノだろー。脂
もよくのっているようだし。」
トーエン「そういう時はちゃんとお金を払わないと泥棒だから。お金はあるんだからー買ってくればいいじゃないですかー。」
蜥蜴兵士「お金?なんだそりゃ~。」
蜥蜴伍長「ならば~鹿とか熊ならいいのか?」
トーエン「それはかまいません。」
蜥蜴兵士「難しいなー。鹿と牛と熊で牛だけ違うと言われてもねー。」
蜥蜴伍長「みな、足が四つで同じだ。」
蜥蜴兵士「脂の量で食べてはだめだということか?」
トーエン「脇道それるよりも、すぐさま帰還したほうが安全でいいと思いますよ。」
蜥蜴伍長「しかしー今必要なものは生じゃ~ないといけない。」
蜥蜴隊長「たまには、まともなことを言うね。」
トーエン「なんで?」
蜥蜴隊長「そりゃ~貴公らの意見を尊重するとした場合、地元の蜥蜴人に通行料として供する為だ。」
蜥蜴伍長「そうそう。いざこざもなく穏便に通過する為に。」
トーエン「ならば~牛を買ってきますよ。」
蜥蜴兵士「その意味がわかんねー。」
エリー「でも~牛さん 高いっす。金貨200枚とかするんですもん。」
トーエン「当然です。もしかして~それがいやなんですか?」
蜥蜴伍長「それは我等の必要経費としては認められない。」
蜥蜴隊長「熊ぐらいなら、倒してこいや~。さすれば、運動不足でたるんだ腹も少しはへこむだろー。」
蜥蜴兵士「え~~~~~。」
トーエン「そんなもんで何とかなるんですか?」
蜥蜴隊長「食い物でなんとかなるでしょう。」
蜥蜴伍長「戦っている相手ならば~尚更価値はある。」
蜥蜴兵士「あんまり美味しくないかも~。」
トーエン「数は?」
蜥蜴伍長「寄せ集めで、四頭とか五頭とか。」
トーエン「金貨1000枚ぐらいの価値か。」
レッシュ「余裕です。」

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交渉失敗

どたどたと逃げていく農夫たち

話をチェルシーから聞くトーエン。
トーエン「とりあえず~。説得しないといけないので、箒で捕まえてきて。」
チェルシー「え~~~~~。」
トーエン「じゃ~俺がいく。」
チェルシーの空飛ぶ魔法の箒をひっ掴んでとっとと追いかけて出て行ってしまう。
バビューーーンと飛んで行く。

血相をかえてどたどたと逃げていく農夫が一人。
農夫は、錯乱状態です。
その前に降り立つトーエン。
農夫「なんだ~お、おまえは~。」
トーエン「私?交渉人です。」
農夫「あ、怪しい奴だ。」
トーエン「この先、蜥蜴が通ります。ご注意ください。貴方たちが手を出されければ、手をだしません。」
農夫「信用なんねーだー。」
トーエン「貴方たちが手をだすと反撃してきますよ。これは警告です。貴方はどこにいくのですか?」
農夫「俺は家にかえるだ。」
トーエン「自衛団に伝えるのですか?ならば、その本部に連れていってくれ~。」
農夫「ま・魔法使いなんか~信用できねーだー。」
トーエン「筋肉隆々の戦士なんですけどー。」
農夫「異国の魔法使いのゆーことは、信用できねーだー。」
トーエン「ま~ま~。」
と金貨を1枚を握らせる。
トーエン「お前は何も見なかった。聞かなかった。」
貰うものを貰って走って逃げ出す農夫。
トーエン「何かを見てしまったようだな。消すしかないようだな。」
農夫(悲鳴)
必死に走る農夫。

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悲鳴

野営地本陣
赤龍侯「代金は、如何ほどかな?」
トーエン「金貨で216枚になります。明朝にも同じだけの物資を頼んでおきました。」
赤龍侯「は、一緒にまとめて払っておいてほしいな。」
と小袋を取り出し、トーエンに渡す。
ずっしり重たい金貨500枚。
トーエン「明日朝も同じだけの物資が届きます。使役用の乗用蜥蜴を同じだけ準備願いたいのです。」
赤龍侯「何も問題はない。準備させよう。」
蜥蜴伍長「喜んで~。対応させていただきます。」
トーエン「そこでのお願いなのですが、物資はありますので森を北側に大きく迂回していただきたいのでございます。」
赤龍侯「よかろー。」
蜥蜴参謀「進路を大きく北に迂回するということですか。」
赤龍侯「いかにも。」
蜥蜴参謀「土着の蜥蜴人との衝突は予想されますが~。」
赤龍侯「それは想定済だ。威圧し、無用な衝突を避け、速やかに突破するしかなかろー。」
蜥蜴参謀「焼き払えと?」
赤龍侯「脅しをかけてもそこまではするな。彼らにも生活がある。」

そんな議論は、お構いなしで、明日朝の段取りを確認する冒険者。

2月25日朝
チェルシーが待ち合わせ地点に
空飛ぶ魔法の箒に股がり、バビューーーンと飛んで行き待機している。
出発にあわせて、荷物運び部隊を率いて、進んでいくトーエン。

約束通りに荷物を運んで来る荷馬車。
山盛りの薪などを運んで来る。
荷物をその場に下ろして、代金を受け取り帰っていく。
かなり時間がたってから、トーエン達と蜥蜴兵士の一段がやってきます。
巨大な使役用の蜥蜴もぞろぞろとやってきます。
チェルシーを挟んで反対側から野太い悲鳴がする。
驚くチェルシー。

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余談

酒屋店主「ま~メチルでもエチル混ぜて水ぶっこみりゃ~エエヤロ。」
店主「利益優先ですかー。」
酒屋店主「生きていくにはいろいろとやらねば~。」
店主「聖人君子ではありませんからね。」
酒屋店主「まして~神でもない。生きていくことは大変なのだ。

合成清酒(ごうせいせいしゅ)とは、アルコールに糖類、有機酸、アミノ酸などを加えて、清酒のような風味にしたアルコール飲料(いわゆるお酒)である。なお現在は風味付けのために、醸造された日本酒の成分も数%混入されている場合が多い。
清酒に比べて酒税の税率が低いので価格が安いことから、現在も清酒の代用として普及しており、また料理酒としてもよく使われている。

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物資調達

酒屋店主「しかしー横柄な客というか~。」
店主「人使いの荒いヤツだなー。
酒屋店主「ま~とりあえず、客だから~。」
店主「リクストに答えるとしよう。」
酒屋店主「わかりました~。」
トーエン「商談成立ですね。」
にやにやしている店主が二人。

チェルシー バビューーーンと飛んで行く
大勢の兵士の頭上を飛び越えていく。
チェルシー「物資をとある場所に準備しました。量がかなりなものでみんなで取りに着てほしいのです。」
蜥蜴伍長「案内いたせ~。蜥蜴軽騎兵隊を前衛に、四足重装蜥蜴騎兵を出して物資を搬送せよ。」
大きめの駝鳥のような襟巻き蜥蜴に騎乗した蜥蜴がバタバタと進んでいく。
その後を追いかける巨大な蜥蜴に騎乗している兵がどたどたどたとかなり早く進んでいく。
蜥蜴兵士「飯だ~。」
と士気は大変高い。

とっとと店主達が帰還した後、しばらくしてチェルシーに先導
された蜥蜴騎兵隊が到着する。
トーエンがふんぞりかえっている傍らには薪などの物資が山になっている。
トーエン「明日朝にも同じだけ物資が届くから受け取りにきてほしいんだが~。」
蜥蜴騎兵喜ぶ喜ぶ。
トーエンに指示はされなくとも、兵士は喜んで仕事をしている。
その荷物搬送用蜥蜴の積んだ物資のうえでそのまま座って帰還しようとする冒険者。

場所は、野営地
時間はかな夜遅く。


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買い物

トーエン「かなり時価ですがね。」
赤龍侯「とりあえず兵士の士気をなんとかしないことには~。この行軍を維持することは大変なのだ。」
意を介したチェルシーは、バビューーーンと飛んで行く。
トーエン「絶対に物資はだぶついてきているのです。暴落は必須です。」
蜥蜴参謀「戦費もばかにならんですよ。とっととエルフを蹴散らしたほうが、戦意も高揚するというもの。」

チェルシー 街道の分岐点 ヴォリスデンの郊外に着地して、徒歩にて町の中へと入っていく。
酒屋『真っ赤なおじさん』に入って相場を確認するが
*酒は、当然量り売りしている。ちょっとした飲むためのカウンターもある。

店主「そんなの~ピンきりですよ。庶民が飲んでいる樽ひとつで金貨50枚。
領主や近隣の地主に納めている上等の酒 樽ひとつで金貨3000枚ってのまでありますがー。
その間はいろいろですね。蒸留酒からエールってところですかね。樽こみだよ。樽を返してくれると金貨1枚返却ね。」
*デポジットってやつです。
チェルシー「樽すらたべちゃいそーですけど。」
店主(;^_^A
チェルシー「その一番安いやつでいい。」
店主「三増酒でいいわけですね。」
*三倍増醸清酒(三増酒)とは、第二次世界大戦後の米不足の際に導入された清酒の一種、増醸酒の通称のことである。
チェルシー「人間が飲むわけではないんでー大丈夫です。」
店主(;^_^A
チェルシー「蒸留酒はないの?」
店主「金貨一樽200枚だが。スピリッツだよ。」
*醸造酒を蒸留して作られた酒。スピリッツとも呼ばれる。一般に高いアルコール度数が特徴。
英語のスピリッツは本来「度数の高い蒸溜酒」を意味しており、ウイスキー、ブランデーもこれに含まれています。

どっちゃりと金貨が入った小袋をおく。
店主( ̄ー ̄)
チェルシー「(*_*) 重たいのでー運んでほしいんですー。」
とだだをこねる。
店主「追加料金はいるよ。」
しぶしぶ金貨1枚を払う。
チェルシー「薪を一山分ほしいー。」
材木問屋「荷馬車三台分ぐらいは用意できるがー。」
どっちゃりと金貨が入った小袋をおく。
店主( ̄ー ̄)
荷馬車をチャーターして、燃料やら薪を積めるだけ積んで行こうとする。
その荷物の上にチェルシー乗っかり出て行く。
二頭立ての荷馬車ががらがら~~っと四両つられて草原を出て行く。

そのころ、必死で走ってトーエン、レッシュ。
トーエン「甲冑着て走っていくなんてー無理無理。」
レッシュ「ぜーぜー。」ってところで声はでません。
くたばっているところに荷馬車が合流する。
チェルシーは、空飛ぶ魔法の箒に股がり、バビューーーンと飛んで行く。

さらにしばらく進んで
トーエン「ここでいいや~荷物を全部下ろしてくれ~。」
酒屋店主「いいんですかい?こんなところで?」
トーエン「明日もここに同じだけ同じものをもってきてくれ~同じ金額を支払うよ。」
絶句する商人が二人。
店主( ̄ー ̄)

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