地下へ
2月9日小雪
雪原を進んでいく。
林の傍らにある庵
小川から清流を引き込む取水口の場所を発見。
雪で完全にうまっています。
皆で雪を堀り、進入口を確保する。
水がちょろちょろ流れている。
トーエン「ここから、予定通り進入することは可能です。」
J卿「ふむ。」
従者達は、小屋に荷物をおいて、一休み。
料理人は、暖をとり、料理の下ごしらえをはじめる。
トーエン「逃げ道で使ったところだしー。」
チェルシー「じゃ~斥候でいきます。」
J卿「じゃ~任せた。」
チェルシー「なんとか~ドワーフ戦士を応援につけてほしいのです。前衛に必要です。」
一列縦隊で突入していく。
ドワーフ戦士、トーエン、チェルシー、エリー、レッシュ
の編成。
手掘りの水路です。
*辰巳用水上流の手掘り部分を想像していただきたい。
暗がり灯も皆無なところを膝まで水に漬かりつつ、
ドワーフ戦士を先頭にして、冬場に進んでいく。
体力がどんどん水温に奪われていく。
ぐねぐねしつつひたすら一本道のはずだったが、十字路に出くわす。
トーエン「あれれれ?」
レッシュ「今までなかったよね。」
エリー「前とは違うね。」
チェルシー「真新しい横穴がー。誰か増築したの?」
トーエン 無視して、まっすぐ進む。
レッシュ「無視ですかー。」
チェルシー「折角だから~。」
レッシュ「ちょっと見ていかない?」
エリー「観光じゃ~ないんだしー。」
ことごとく横穴を無視して進んでいく。
時間の感覚がどんどん怪しくなっていく。
トーエン「人口が増えたから、飲料水確保の為に水路を広げたってことか?」
*あくまでも上水道です。下水ではありません。
レッシュ「人口増加の対応?」
トーエン「ここの水を全部聖水に変えたら、悪魔はみんな大火傷ってことになるが~。」
レッシュ「聖水を用意するほうの体がもちません。」
ヨアヒム師「そうそう。」
チェルシー「試しにやってみると面白いかもー。」
ヨアヒム師「その量は、無理だろー。」
エリー「笑いだけ考えても意味ないよー。(T-T)うー。」
ひたすら、側道を無視して突き進む。
ドワーフ「ここにてT字路なんだが、両方とも作りにそんなに差がないというか~まったく同じなんだが。」
トーエン「たしかー前は、まったく迷わなかったはずだが。」
エリー「そんな前とは、違うんですって~。どんどん側道ができているし。まったく違うんですよ。」
トーエン「だったらーこの道ではないのではないか?」
ドワーフ「それは~おいらに言われてもねー。以前を知らぬからわからぬ。」
チェルシー「違うところに来てしまったのではないか?」
適当に進むことにする。
水路は行き止まり、縦穴がある。
ドワーフ「どうやら、井戸の底ってことらしいな。」
トーエン「どんなもんかな。」
ドワーフ「城までもう少しって感じかな。」
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